「あれ、何かできものができている。」と発見される病気のひとつに無菌性脂肪織炎というものがあります。最初はイボのような小さなかたまりで、そのまま
消えるものもありますが、ほとんどは除々に大きくなり、自壊(ベトベトでうんだような液体が出てくる)し、かさぶたができてしまいます。
治療をしないで、そのままにしておくと体のあらゆる部分に広がってしまい、発熱・食欲不振・嘔吐を伴うこともあります。
原因ははっきりとは解明されていませんが、自己免疫疾患だと考えられています。それゆえ、治療も免疫を抑制していくお薬を使っていくため、できるだけ
副作用の少ないお薬の内服が必要となります。「小さなイボ、それが実はワンちゃんの大きな敵となるかも知れません。」イボだと軽視しがちですが、早めに
来院されることをおすすめします。
|